2010年08月03日
ミッション、そして海ぃぃ!
どうも、夏バテ知らず・・・“それなり”のせのきんです。
皆さんが言う『熱中症』ですが、重症度によって分類されているのをご存じでしょうか?
軽度(Ⅰ度)
◆ 熱虚脱(熱失神) ・・・血流異常
【症状】 めまい・失神・顔面蒼白・血圧低下・冷汗など
【処置】 涼しい場所(風通しのよい日陰や冷房の効いた部屋)で飲水
足を高くして寝かせ、手足を末梢から中心部に向けてマッサージ
吐き気や嘔吐などで水分補給ができない場合は、 医療機関で点滴
◆ 熱けいれん ・・・体内電解質の不足
【症状】 四肢・腹部筋肉のけいれん・全身倦怠感
【処置】 涼しい場所で生理食塩水1%(水500mlに塩小さじ1)を飲ませる
中等症(Ⅱ度)
◆熱疲労 ・・・体内の水分不足
【症状】 脱力感・めまい・頭痛・体温上昇・血圧低下・意識障害
【処置】 涼しい場所で低張食塩水(0.1~0.2%)を飲ませる・マッサージ・医療機関で点滴
重症(Ⅲ度)
◆熱射病 ・・・水分不足からくる体温調節中枢機能障害 死亡率が高い(50%以上)
【症状】 皮膚乾燥・口渇・頭痛・吐き気・全身けいれん・意識障害・血圧低下・体温40℃以上
【処置】 早急に体温を39℃まで下げる
①涼しい場所に運ぶ ②水でぬらす ③アルコール湿布 ④風を送る
⑤首・腋下、足のつけねなどの動脈を冷やす ⑥体温を下げながら病院へ搬送
・まずはこまめな水分摂取をし、風通しの良い日陰で休むこと。
・万が一のため、この季節のお出かけにはヒヤロンなどを持ち歩くのもいいでしょう。

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さて、旅行の続きです。(水分を摂りながらご覧ください♪)
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